同定<110>ミヤマムラサキとエゾムラサキ

学名
Eritrichium nipponicum Makino ミヤマムラサキ 
Myosotis sylvatica Hoffm.    エゾムラサキ  


ミヤマムラサキ s0156
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北海道と中部地方に(東北地方を飛び越し)隔離分布し、亜高山から高山帯の岩の多い場所に生える多年草。
背丈5-15cm、根生葉は線状披針形で、茎にも葉にも毛が有り白っぽく見える。(映像に有る細く長い葉がそれで、丸い葉は別の植物)
花茎を何本か出し、茎先端に径10mm程度の淡い紫色の小さな5弁(裂、の花を数個咲かせる。花の中心に黄色の鱗片がある。
低山に生えるヤマルリソウと良く似るが、ヤマルリソウは林床や沢沿いなど湿気の多いところに生える事で区別出来る。
又、エゾムラサキにも良く似るが、エゾムラサキは背丈が20cm以上になり、根生葉はヘラ形である事や、分布が限られている(上高地)事で区別出来る。


エゾムラサキ s1568
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北海道と中部地方に(東北地方を飛び越し)隔離分布し、深山の林床に生えるが、中部地方と言うのは上高地に生え、背丈20-40cmになる多年草。
葉は基部のものはさじ形、茎につくものは倒披針形で長さ2-6cm、上部のものは茎を抱き、茎にも葉にも毛が有る。
花期は5-6月、花茎を何本か出し、茎先端に径6-8mm程度の淡い青紫色の5弁(裂、の花を数個咲かせる。花の中心部は黄色くなる。
亜高山に生えるミヤマムラサキに良く似るが、ミヤマムラサキは岩場に生え、背丈が10cm程度と小さい事で区別出来る。
ヤマルリソウも良く似るが、低山の沢沿いなど湿った場所に生え、背丈は10cm程度。

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