同定<101>オニドコロとタチドコロ


Dioscorea tokoro Makino  オニドコロ 
Dioscorea gracillima Miq..  タチドコロ 

オニドコロ s1358
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北海道から九州に分布し、里山から低山の林縁などに生え、草や木に絡まって伸びる蔓性多年草。
花期は7-8月、雌雄異株で、葉脇から花序を出し、雌花序は垂れ下がり、雄花は立ち上がると言う。雄小花は大きさ3-4mm程度で、6弁(裂で黄緑色、雄花には6本の雄しべが有る。雌花はやや大きく、径5-6mmで、雄花よりやや白っぽい。
葉は互生し、大きさ5-10cmの三角形から心形で、無毛で薄く葉の縁には鋸歯が無く全縁。
葉や茎はヤマノイモと良く似ており、慣れないと見間違う事も多い様だが、オニドコロはやや角ばって幅広いところが違う。又、簡単な見分けは、オニドコロの草液を舐めてみると、苦いのが特徴。
トコロとは(野老)、ひげ根の多い根茎を長寿を祝す物、でも、硬いし苦いし、食べる事は出来ないので、オニの名を冠したものらしい。


タチドコロ s1348
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本州から九州に分布し、里山から低山の林縁などに生え、草や木に絡まって伸びる蔓性多年草。
花期は6-7月、雌雄異株で、葉脇から花序を出し、雌花序は垂れ下がり、雄花は立ち上がると言う。小花は大きさ10mm程度で、6弁(裂で黄緑色、雄花には3本の雄しべと、3本の仮雄しべが有る。
葉は互生し、大きさ5-10cmの三角形で、葉の両肩部分が張り出す感じが有り、葉の縁には不規則な鋸歯が有る。
蔓性ながら、春の新芽が延び始める頃は自立し、育つに従って近くの草や木に絡まって伸びる様になる。
この春先に自立するトコロ(野老)なのでこの名。
オニドコロが良く似ているが、葉の形がやや違い、オニドコロの葉は両肩部分が張り出す感じが無い。

ヤマノイモとオニドコロ参照

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