同定<99>オオバタネツケバナとコシジタネツケバナとオランダガラシ

Cardamine regeliana Miq.  オオバタネツケバナ 
Cardamine niigatensis H.Hara  コシジタネツケバナ 
Nasturtium officinale R.Br.  オランダガラシ 

オオバタネツケバナ s0437、s0674
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北海道から九州に分布、里山から低山(これは標高1500m辺りの、水のしみ出す様な場所で撮影)の谷筋などの、やや湿ったところに生え、背丈20-40cmになる多年草。
花は白色で4弁、大きさ4-5mm。葉は奇数羽状複葉で、葉先端の頂小葉が側小葉より格段に大きいのが特徴。
タネツケバナは平地の田の畔などに生えよく似るが、頂小葉と側小葉の大きに大差無く、全体的に小形。
新潟県に多いコシジタネツケバナもよく似るが、側小葉は1対しか無いのが特徴。


コシジタネツケバナ s1138
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新潟県に多く分布すると言われ、里山から低山(これは立山山麓標高1100m辺りの、水が浸み出す様な場所で撮影)の谷筋などのやや湿った場所に生え、背丈20-40cmになる多年草。
花は白色で4弁、大きさ5-6mm。葉は奇数羽状複葉で、葉先端の頂小葉が側小葉より格段に大きいのが特徴。ただ、羽状とは言うものの、側小葉は1対しか無いのが特徴。
オオバタネツケバナはよく似るが、側小葉は2対になるものが多く、花の大きさは径4-5mmと、コシジタネツケバナの方が大きい(植物図鑑・撮れたてドットコムより)と言うが、オオバタネツケバナも径5-6mmと、花の大きさではさほど差が無いらしい。


オランダガラシ s1195
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ヨーロッパ原産の食用野菜が野生化した帰化植物、水温の低い清流などに生育し、背丈20-50cmになる多年草。
茎は中空になっており、水に浮いて生育する。葉は奇数羽状複葉で、小葉は広卵形-円形で1-5対になり、小葉が大きく、特に先端の小葉は5cm近くにもなり、群生地では葉が生い茂り、びっしり覆った様になる。
花期は初夏から秋、総状の花序に4弁白色、径4-5mmの小花を付ける。
コバノオランダガラシと言う種類はその名の通り、小葉が細く小さく、花時期は葉がそれほどびっしりとはならないと言う。
最近は、ハープのクレソンと言った方が名が通っている。


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