同定<94>クマシデとアカシデ

Carpinus japonica Blume  クマシデ
Carpinus laxiflora (Siebold et Zucc.) Blume  アカシデ

クマシデ s0583、s0631
画像


画像

本州から九州に分布、低山から亜高山帯までに見る事が有り、低山では背丈10m以上にもなる落葉高木だが、亜高山帯では落葉低木。
樹肌は皮目が縦に並び、老木になると黒褐色で浅く縦に裂ける。
花期は4-6月、雄花は葉が出る前から穂状花序が垂れ、春に5cmほどの目立たない総状花が咲き、雌花は葉の展開と同時期に垂れ下がる。花後びそのままの形状で大きくなる。
葉は大きさ5-10cm狭卵形から長楕円形、先は尖る。葉脈がはっきりしていて葉脈数も多く、きれいに整列して並んで見え、20~24対。
イヌシデ、アカシデが似るらしいが、どれも葉脈が多いのが特徴で、イヌシデは葉脈が少し少なく、アカシデは新芽が赤っぽいと言う。


アカシデ s1542
画像

北海道南部から九州に分布、里山から低山に生え、背丈15m程度になる落葉高木。
幹は成長が均等に行われないために、綺麗な円柱状にならず凸凹になる。
葉は互生し、大きさ4-8cmで、卵形または卵状楕円形、側脈は7-15対、葉の表面は鮮緑色、裏面は淡緑色で共に粗毛が有る。
花期は4-5月、葉の展開と同時に開花し、雄花は穂状に垂れ下がり黄色の花を咲かせ、雌花も垂れ下がる。花後はそのままの形状で大きくなり、秋には翼が有る種子になり風で散布される。
よく似たクマシデやイヌシデが有り、クマシデは、側脈が15本以上になり、幹が凸凹にならなず、イヌシデは側脈が12-15対で、幹が凸凹にならず縦縞裂け目が出来る。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント