同定<88>ミヤマハンオキとヤマハンノキ

学名
ミヤマハンオキ:Alnus viridis (Chaix) Lam. et DC. subsp. maximowiczii (Callier) D.Löve
ヤマハンノキ :Alnus hirsuta (Spach) Turcz. ex Rupr. var. sibirica (Spach) C.K.Schneid

ミヤマハンオキ
画像

北海道から白山・大山の一部に分布、亜高山から高山帯に多く生え、背丈3-4mまでになる落葉小高木。
黄色の10cm以上の穂で垂れ下がる雄花と、上向きで赤っぽい小さな雌花が見える。
葉は卵形から楕円形で長さ5-15cm、葉基部が浅い心形から緩い楔形、側脈は7-10対、縁は重鋸歯になっている。
ハンノキ・ヤマハンノキなどが似ており、ハンノキの葉は均整の取れた楕円形で単鋸歯で、基部が楔形になる。ヤマハンノキの葉は、巾が広く、掌状裂を思わせるほど大きな重鋸歯になる。
(立山弥陀ヶ原で撮影したが、葉基部が心形になってないものが見えるが、ハンノキではないと思っている)


ヤマハンノキ
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北海道から九州に分布、里山から低山に多く生え、背丈20m以上までになる落葉高木。
茶から黄色の10cm以上の穂で垂れ下がる雄花と、5-10mm程度の赤っぽい小さな雌花が付く。
葉は円形から幅広の卵形で5-10cm程度、掌状裂を思わせるほど大きな重鋸歯になり、裏面は毛が有って白っぽい。
ヤマハンノキは変種らしく、ケヤマハンノキが母種で、ケヤマハンノキは葉の裏面にビロ-ド状の毛が密集し、ヤマハンノキより更に粉緑色っぽくになっていると言うが、実際は並べてみないと、その区別が判らないと思う。
ハンノキ・ミヤマハンノキなどと似た種類が有るが、ハンノキは里山から低山の湿地に生え、葉は楕円で光沢を感じ、葉脈や鋸歯が目立たない。
ミヤマハンノキは低山から亜高山帯に生え、葉は卵形で葉脈が目立ち細かく多い。

参照ページ

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