同定<85>オオキンケイギクとキバナコスモスとキンケイギク

学名
オオキンケイギク: Coreopsis lanceolata
キバナコスモス : Cosmos sulphureus
キンケイギク  :Coreopsis basalis

オオキンケイギク
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北アメリカ原産の帰化植物で、海岸や河原から里山路端の草地に生え、背丈1m近くになる多年草。特定外来生物に指定され、植栽・保管・運搬などは禁止されている。
葉茎とも無毛又は開出毛が有り、葉は対生(一部互生)し、根生葉は長い柄が有り、小葉3-5枚になっていて、花時期も残っている。
花期は初夏5月から夏8月、径4-6cm程度で黄色のコスモスの様な花を咲かせる。舌状花は8枚の事が多く、花弁の先端はぎざぎざの切れ込みが有る。中心には同じ黄色の管状小花が有る。
荒地に強いことから、河原などで繁茂し、在来の植物に対して大きな影響を与え、オオキンケイギクが河原に繁茂すると、在来のカワラナデシコ等は絶滅してしまう。そんな事から、駆除する事が定められている。
尚、園芸品のキンケイギクが良く似るが、一年草で、中央部の管状花がやや茶褐色になる特長が有る。
一番の違いは、春の新芽が延び始める頃、キンケイギクは種子から育つので、根が小さく細いが、オオキンケイギクは、多年草なので、根が大きく太い。
もう一つの違いは、キンケイギクは放置しても野生化して大群生いにならないが、オオキンケイギクは放置しても、どんどん増え群生化する。
オオキンケイギクを変化させたものを、キンケイギクとして販売している場合も多々有るらしいので、出来ればこの系統の花は栽培しない方が良い。


キバナコスモス
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原産地はメキシコの外来植物で、日本には大正時代に入り、園芸品として植えられており、背丈30-100cm越え程度になる一年草。
花期は6-1月と長く、花径3-5cmほどの黄色から橙色が主だが、赤色などの品種も有る。園芸品として売られているものは八重が多いが、元は一重咲き。
葉は対生し、下部のものは長い柄があり、2回羽状に深裂し、上部のものは無柄で、1-2回羽状に深裂するが、子葉は普通のコスモスよりは太い。
オオキンケイギクを見て、キバナコスモスと思っている人が居るようだが、オオキンケイギクとは、葉が全く違う事と、キバナコスモスは一年草に対し、オオキンケイギクは多年草。
又、オオキンケイギクは特定外来植物で、栽培は禁じられているので、間違いの無い様にしたい。

参照ページ

ちなみに、キンケイギク
上記にも有る様に、オオキンケイギクとの違いは、一年草で有るところが最大で確実な違いで、素人は(プロでも)外観的に違いを説明出来る人は少ないらしい。
従って、栽培する人は、春に根から新芽が出ず、種子でしか発芽しない事を確かめて栽培の事。

ちなみに、ハルシャギク
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これもオオキンケイギクとの違いは、一年草で有るところが確実な違い、又、外観的には、葉がコスモスの様に細い裂になる事、舌状花基部の色が紫褐色になり、かつ、開花後日が経つと、下方向にに垂れ下がり、文字通り蛇の目傘の様になる。
栽培する人は、春に根から新芽が出ず、種子でしか発芽しない事を確かめて栽培の事。

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