同定<82>タカサゴユリとテッポウユリ

学名
タカサゴユリ:Lilium formosanum
テッポウユリ:Lilium longiflorum

タカサゴユリ
この花は増やさないで下さい
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台湾原産の帰化植物、観賞用に導入されたものが、野生化し南日本から順に各地の車道のり面などに急拡大している。背丈2m近くまでになる多年草。
茎も葉も無毛で、葉は茎周囲に互生し、長さ10-20cm程度、幅4-8mm程度の線形で尖り、基部はやや茎を抱く。
花期6-9月、先端が6裂のラッパ形で、径10-15cm、長さ20cm程度、筒部が細く長く、内部は白色で外部は中筋に沿って紫色を帯びることが多い。
実生と分球で繁殖し、特に実生では2年目から花を付けるので、その繁殖力の強さから、在来種との交配で野生への影響が懸念されている。
雑種を作り易く、日本に生えるもの全てが雑種の可能性も有ると言うが、一応タカサゴユリとテッポウユリとの交配種として、シンテッポウユリが言われ、花は白色で葉が細い事で区別する。ちなみにテッポウユリは花が白色で、葉は広く長い楕円形。


テッポウユリ
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鹿児島県の屋久島辺りから沖縄県に分布し、海岸や崖などに生え、 草丈は50-100cm程度になる球根性の多年草。園芸品として全国に植えられている。
かなり上部まで枝分かれをしない茎に、全集に葉を互生し、長っさ10-15cmの長楕円形で、他のユリと同様に平行の葉脈。
沖縄ではの花期は4-6月、 上部で枝分かれした茎の頂上に純白で細長い花を横向きに咲かせる、先端が6烈のラッパ形で、花の長さは10-15cm、径5-10cm。
タカサゴユリに良く似るが、普通はタカサゴユリよりも小型である事、葉がタカサゴユリより2倍以上太く、花色が純白で色筋など無い事で区別出来る。
タカサゴユリとの交雑種が出来やすく、タカサゴユリの繁殖で純粋なテッポウユリが少なくなるのでは?と危惧されている。
参照ページ



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