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zoom RSS 山行記録>霧ケ峰010218 お手軽雪山

<<   作成日時 : 2001/07/07 17:50   >>

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【日 程】2001年2月18日
【山 域】八ヶ岳
【山 名】霧ケ峰(きりがみね)車山1925m
【地 図】1/2万5千:
【交 通】マイカーで富山より岐阜県安房トンネル−松本IC−岡谷IC
     R20諏訪で分岐強清水まで
【水 場】
【メンバ】富山橋M・W、s田W、大iWの4人
【天 候】薄曇り
【タイム】今回=登り2:30/昼食2:00/下り−:−−
     通常=  1:20           :40
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今年は休日になると野暮用が有ったり、天候が悪かったりで、良い山行が出来ないで、何か欲求不満状態です。
今回は「荏原山歩会」の女性連れでもあるので、天候が良くて安心山行が出来、かつ標高はある程度高い所と思い、霧ケ峰か美ヶ原を考えたのですが、結局少し近い霧ケ峰に決定したのでした。
無雪期に行けばドライブコースとなる様なお手軽山域ですが、積雪期なら少々山行らしくなり、欲求も満たされるのでは、との期待の山行です。

23:00 富山市の我家出発
早朝に出発しても充分日帰りは出来るのですが、時間に余裕を持つのが安全登山と、この時間の出発で、車中仮眠して登山口に入る予定です。
富山岐阜県では路面には全く雪は無く、安房トンネルまでは順調に進めましたが、その先は路面が凍結している所が有ってかなり危険、スリップで衝突した車を見たりして、慎重な運転でトンネル区間を通過し、無事に仮眠地に到着する事が出来ました。

24:40安房トンネル→1:40松本IC→2:00みどり湖PAで仮眠

2月18日
06:00 出発
車中ではまともに睡眠出来るはずも無く、うつらうつらとしている内に夜が明け始め、そろそろ出発の時間です。
岡谷ICからR20に入り南諏訪で霧ケ峰方向への案内表示をみつけて左に分岐します。高度を上げるに従い路面に圧雪が現れ始めますが、4駆での登りだけに不安は無く、余裕を持って目的地に向かえます。

06:40 強清水スキー場駐車場
登山口と云うより、観光地の遊歩道入口と云う感じで、スキー場と宿泊施設が立ち並ぶ場所です。まだ早朝なので車はほとんど止まっていませんが、この様子では日中は騒々しくなりそうです。
凍結防止のため暖かくしたトイレも有って、準備を整えるには良い所です。取り合えず車中で朝食を済まし、混み合う前に出発してしまう事にします。


快晴とまでは行きませんが、高層に薄い雲のかかる晴天で視界は良好、もっと冷えるかと思ったのですが、−数℃程度と云うところか、拍子抜けの感じです。

07:50 ビーナスライン料金所付近登山口
前方にはなだらかな雪原が広々と広がり、八ヶ岳・富士山・南ア・中央ア・御岳など、お供をしてくれる山々が並んでいます。
積雪は道路脇を見ると、1mをわずかに越えている程度でしょうか、この辺りでは多い方かも知れませんが、この標高でこの程度とは、富山の1/3程度です。
八ヶ岳裾野越しに富士山
画像

充分締まって深く沈み込む事も無い雪室で、カンジキ歩きも楽々の様です。私は例によってテレマークスキー、なだらかな傾斜はカットソールで充分、今日はシールは出さないつもりです。

カンジキ組が私の後に付いて来ると、思わぬ落とし穴に落ちる事が有る様で、スキーでは難無く通過出来るのですが、雪の下に隠れた樹木の上をカンジキで通過しようとすると、片足すっぽりと踏み抜き、這い上がろうとすると次の足も踏み抜いてしまい、アリ地獄に状態になって這い上がれず、苦労をしています。

雪原の先に丸いドームが目印の頂上(車山)が見えています。わずかにカラマツの樹林が見えますが、ほとんどが真っ白の平原で、先行している人もいなければ、後に登って来る姿も見えません。
足跡が見えるのは、昨日のものでしょうか、ほとんど風に吹き飛ばされて消えています。少々風が強くなって来て雪煙が舞い始め、体感温度は下がった様です。

20分ばかり登ると、視界は全開です。北アが加わり美ヶ原のアンテナ群も見えて来ます。富士山が八ヶ岳山麓越しに一段と見応えある姿を見せていますし、ここから見る御岳は巨大富士型山の上部が吹き飛んだ様な山容に見え、その雄大さに感心させられます。北アルプスは南アや中央アより少し遠くなるのか、いつも見る山々の迫力より、ちょっぴり大人しい感じです。

私だけが展望に酔っていたか、快適に歩いて来て、ふと振り向くと後続とはかなり離れてしまっています。少し待って見たり、DV撮影をしたりして、のんびりと進んで見ますが、後続組も更にのんびりと山行を楽しんでいるのか、夕べの寝不足が応えているのか離れるばかりです。ま、しかし、今日の天候とこの山の状態でははぐれる心配など有りません。気ままに行く事に決めます。

08:30 コロボックル山荘
車道が通っており、幾つかの建物が有ります。営業しているのはこの山荘だけですが小さな小屋です。

ここまで来ると前方に新しい視界が開きます。噴煙を上げているのは浅間山でしょう。展望を撮影をしたり、少々滑ってみたりして、後続組との時間調整をし、ちょっとだけ勾配が急になった斜面に取り付きます。

これから先はカットソールだけでは少々厳しくなり始めます。鞍部状になっている事もあるのか、強風が吹き抜けており、雪面はアイスバーンになって、カットソールは無いのも同然、エッジもよく効かず急にペースダウンですが、カンジキ組はスイスイと先を行きます。しかし、残りわずかですのでシールを着けるのも面倒と、そのまま登り続け、ちょっぴり苦労の登山気分を味わいます。
車山頂上までもう少し
画像

10:20 車山頂上(1925m)
頂上寸前まで人に出会う事の無い良い山行が出来ましたが、頂上ではそうは行かないのが霧ケ峰です。
頂上にドームがある事も不愉快ですが、それ以上に頂上直下までスキーリフトが来ており、頂上はまったくのスキー場の様相で人が多く、登山気分も一気に冷めてしまいそうです。
まあしかし、展望は最高、今まで見えなかった蓼科山も加わり、大展望が広がっているのを見て一応満足します。

展望を眺めての昼食としたいところですが、寒い風を避けるのと人混みが見えない様にするため、ツェルトに避難し、ゆっくりと宴会をする事にしました。

12:20下山→駐車場


後記
無雪期なら何とか観光客を避けて山行の感覚を持てる山、霧ケ峰、日本の屋根の全景を見渡す事が出来、素晴らしい展望で我々を迎えてくれました。
しかし、この標高は立山で云うと弥陀ヶ原に位置する標高です。この様な所に観光道路を付け、スキー場を設置するとは、今からなら恐らく許されない事でしょう。
美ヶ原ではスキーのみならず、最近はスノーモービルを走らせて楽しむ事を宣伝しているとか、それで本当に良いものかなぁと、ふと思ったのでした。

        2001年3月10日    富山橋

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