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zoom RSS 山行記録>苗場山 010908 新潟県・長野県 

<<   作成日時 : 2001/09/13 21:20   >>

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【日 程】2001年9月8日
【山 域】信越境
【山 名】苗場山(なえばやま(さん))2145m
【地 図】1/2万5千:苗場山
【交 通】マイカーで富山よりH北陸で上越・R253・R291で小赤沢、林道で3合目まで
【 登山道】文中にも書きましたが、濡れた輪切り木や角材・木の根は滑りやすく危険、特に下山時に要注意です。
転落の危険個所は特に有りません。
【水 場】4合目、6合目半(枯れるかも)、頂上は小屋有り
【メンバ】富山橋1人
【天 候】晴れ
【タイム】今回=登り2:50・頂上0:20・下り1:50
     通常=登り3:00        下り2:00
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小松原湿原のブナ林にでもと思ったのですが、情報を集めている内に、苗場山の小赤沢ルートにもブナ林の話が出て来たので、まだ登った事が無い苗場山に行って見たくなり、それならブナ林探索と兼ねて、百名山日帰りとするのが良いのではと云う事で、この山域とルートを選んで見ました。

03:30 富山市を出発
上越ICで降りて津南町に向かう地道は、高速を使わずに湯沢に抜ける道で、数年前から上越境の山域に行く様になり、年に1度以上はこの道を通って、もう夜でも迷わずに通過出来る様になりました。
今日はその道中の津南町からR405を使って秋山郷にに入りました。中津川渓谷では道が狭く、大型車と会うとこちらがバックしなければならず、嫌な道幅が続きましたが、何とか新潟・長野県境の大赤沢を越え、小赤沢から林道に入る事が出来ました。

07:00 小赤沢3合目
小奇麗なトイレが建ち、50台以上も駐車出来そうな広い場所が有り、相当数の登山者が訪れる事を伺わせます。近くの沢には水が流れていますが、水場の施設は無い様子でした。

辺りはブナ林で、見上げると緑が湧き上がる様にブナ林が広がっている様子が見え、これならかなりのブナ林が見られそうと、期待が膨らみます。

アプローチの所要時間は5時間を見ていた(その様な情報が有った)のが、早めに到着出来、出発はもう少し後でもよかろうと、のんびりと朝食を取ったりして準備をしていると、次々と車が到着し団体さんも見えたので、団体の後に廻ってはペースが遅くなってしまいそうと、慌てて出発準備を整え出発でした。

07:20 登山口発(1290m)
駐車場を離れると、滑りやすい木道とぬかるんだ道になり、いきなり4m近くのブナ大木にも出会ます。下生えが高く見通しはよくありませんが、その他にも大木が見られる様で、気分良く登り始めます。
団体さんが後に続いているのでゆっくりもしておれません。高笑いが気にならない程度まで先に進む事にします。
登山道脇のブナ林がだんだん良くなって来ると、高笑いも気にならなくなり、美しい樹肌模様のブナが次々と姿を見せてくれます。ブナにはまだ紅葉の様子は全く有りませんが、枯れ木にはツキヨタケがびっしりと生えたものが有り、もう深まり始めた秋を感じさせています。

ブナ林はまだまだ続くと思っていたのですが、4合目が近づくと次第に針葉樹が混じり始め、ブナが少なくなってしまいました。
 
07:55 4合目(1470m)
右の沢が浅くなり、すぐ近くになった所に4合目の標識が有り、水場になっています。以降は水場が無いと云う事なので、ここで昼用の水を2L補給し、途中でキノコでも仕入れ頂上でキノコ汁を、などと思いながら登ります。

4合目を過ぎるとブナはほとんど見えなくなり、針葉樹(シラビソ?)の多い樹林に変ってしまいました。これではお楽しみのキノコ汁は無理でしょう。
ブナ林が終わると樹林の楽しみは少なくなりますが、それでも植林とは違って、自然林の中を登るのは気分が良く、所々で針葉樹が途切れると、ダケカンバの樹林帯も有り、6〜7合目の展望の良い所では、眼下にダケカンバの樹海の広がりが見えていました。
6合目から8合目までは、登山道は多少険しくなり、鎖も出て来ますが、それほど危険を感じる事も無く登ることが出来ます。

8:10五合目(1580m)→8:40六目(1750m)→9:00七合目(1810m)

紅葉が始まったドウダンツツジ
画像

09:15 8合目、頂上台地端(2000m辺り)
この登山道の合目表示はどの様な基準で設置してあるのか、各合目毎の所要時間にばらつきが有り、標高や距離、体力などから考えても、何か合目と実感が合わない様な表示です。
8合目は5分ほど登った先の、頂上台地湿原の方が良い様に思うのですが、何の変哲も無い所に設置して有ります。

頂上台地の湿原に出ると、右に見えているのは草津白根辺りの山々でしょうか、振り向けば鳥兜山も目立った山容を見せています。目の前の湿原はほんのり紅葉を始めて、秋色高原が広がっています。
木道が始まって、のんびり散歩の始まりです。木道は一端途切れますが、すぐに延々と広がる大湿原に戻って、木道は湿原の端を頂上に向けて登っています。
池塘と針葉樹を散りばめ、紅葉を始めた湿原は、夏の様に花々の細かな彩りこそ有りませんが、一面に絨毯を敷き詰めた様な色合いで、暖かい感じです。
頂上湿原
画像

10:10 苗場山頂上(2145m)
頂上は樹林に囲まれた中に有り、すぐ横に山小屋も有って、展望は無いので、高山の頂上の雰囲気は有りません。ま、それでも登った記念にと、DVを固定して自己撮りを済ませます。

展望の良い所へと思い、山頂ヒュッテ前のテーブルに移動して、持って来た行動食を食べ、のんびり一休みと思ったのですが、横にいた先着者が、何やら登山早登りの自慢をし始めたので、その場を離れようと、少し下に移動したのですが、今度は後続の登山者が次々に到着し始めて、気を休める事が出来ません。
もうこんな混雑の頂上にいる事も無いかと思い始め、下山を決め込んでしまったのでした。

10:30下山開始→11:45六合目→12:00四合目→12:20三合目
登山口


後記
シーズンの端境期で静かな山行を期待したのですが、残念ながらそうもいかず、やはり有名な山は何時も混雑で、大して良い思いもせず、下山をしてしまいました。
本来なら、混雑をしていても最盛期の花のシーズンに行くべきなのでしょう。もし、静かな山行をしたいなら、積雪期に訪れるしかないのかも知れません。頂上を目指すより、新緑のブナ林を眺め、ついでに頂上を伺うのが最高かもしれません。

     2001年9月21日 富山橋

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