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zoom RSS 山行記録>戸隠山〜高妻山 980919 長野県 

<<   作成日時 : 2000/04/27 10:54   >>

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【日 程】1998年09月19日
【山 域】戸隠
【山 名】高妻山(たかつまやま)2353m
     戸隠山(とがくしやま)1904m
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【地 図】1/2万5千:戸隠、高妻山
【交 通】直江津からR18で長野方向へ、戸隠村戸隠神社奥社入口が取り付き口。
【水 場】戸隠神社奥社、1不動避難小屋から下へ往復30分
【メンバ】富山橋1人
【天 候】晴れ、15時頃からガス多
【タイム】今回=高妻山まで          高妻山〜戸隠牧場
        登り7:30・昼食等0:40・下り(空荷)2:40
   ガイド本=登り6:30        ・下り   3:20
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明日は「荏原山歩会」が西暦の山「五地蔵山」1998mに登る事になって」いますが、折角戸隠に向うなら戸隠山・高妻山を訪れたいものと思い、前日に出発し1不動避難小屋で泊り、早朝に高妻山登頂を終え、五地蔵山で合流する事を計画してみました。

05:10 富山市の自宅発

08:40 戸隠神社奥社入口駐車場
高速道を使わずに来たので、この様な時間になってしまいましたが、高速を使えば2時間程度で来る事ができたのですが・・・。

09:10 出発(1215m)
入口標柱から入り、鳥居をくぐると奥社まで1600mなどと書いて有り、ミズナラ大木の繁る真っ直ぐな参道は、相当の時間がかかって奥社に着くようです。
参道を外れて遊歩道も出来ている様で、鳥居の側には案内板が設置して有り、戸隠牧場も含む一帯を周遊出来る様になっている様です。

参道の中間点辺りに門が有り、右大臣・左大臣と云うのでしょうか、両側に鎮座した立派なものです。「随神門」と云って相当の由緒が有る様です。

この先、参道の両脇には、杉大木が立並ぶ様になり、幹廻3m以上の物が多く見られます。
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奥社が近くなると、真っ直ぐだった参道も曲りや階段が現れ、飯綱神社と書かれたの小祠の前を過ぎると、登山道へ分岐も現れますが、水を補給したいので奥社を目指します。

09:40 戸隠神社奥社(1350m)
沢音が近付き大きく曲ると社務所や神社が見え、目的の御手洗には冷たい水が流れています。
まずは奥社に今日の安全登山を祈願し、冷たくて美味しい水を頂戴して登山に取りかかりました。
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取り付きは社務所のすぐ下に有り、登山届けの箱も設置して有ります。
下からの登山道と合流し、締め縄の下をくぐると急登が始まり、ブナ林に付けられた登山道は良く踏まれています。
急登だが歩きやすい道が続き、木々の合間からは何時も戸隠の岩壁をみて登る事になります。
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10:45 50間長屋(1650m)
遠くに見ていた岩壁が次第に近付き、その岩壁の左の下端にたどり着いた所が50間長屋で、岩が洞門状にえぐられた様な場所で、50間もの長さは無いものの、50人が雨宿りしても余るくらいの長さは有ります。
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岩壁の横を回り込む様にトラバースすると、100間長屋に出合い、50間長屋より更にしっかりした洞門で、ここには石仏が置かれています。
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西窟と標識のある場所を過ぎると、前方に目立つ山は西岳でしょう。その左の遠くには槍ヶ岳・穂高岳が見えていました。
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最初の鎖が見え始めた頃、今日初めての登山者と出合いました。夫婦らしき年輩者で、怖い思いをして頂上まで行って来たと云う、あの蟻の門渡りを2度も通過したとは、元気な人達です。

この先次々と鎖が現れ、結構厳しい登りが続きますが、さほど危険を感じる事無く登ることが出来ます。

11:30 蟻の門(戸・塔)渡り、剣の刃渡り(1850m)
このルート最大の難所、身の毛もよだつ狭い尾根が100m近く続くでしょうか、私は荷が大きく風も少々有るので、(そうでなくても)立って歩く事は出来ず、四つん這いになって通りましたが、その内に四つん這いでも進めず、跨いだままズルズル進む箇所まで有って、全身に力が入ってしまう場所でした。
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11:50 八方睨み頂上(1900m)
戸隠山頂上はこの先のピークですが、視界が良くないので、この頂上に標識や方位盤を設置して有ります。
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今日は遠望も良い様で、北アルプスが良く見え、白馬岳や鹿島槍、先程から見えている槍ヶ岳・穂高岳も姿を見せています。勿論一番近く高くそびえているのは高妻山で、ここから見る山容はピラミダルで立派です。
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ここから西岳に向う登山道が左に分岐していますが、かなり崩落しているらしく、登り口に注意書がして有りました。
高妻山へは右に分岐し、稜線伝いに大小のアップダウンを繰返しながら行く事になります。左を見ながら行けば何の変哲も無い藪山なのですが、右は垂直に切れ落ちた断崖が続き、右によろけようものならあの世行きの所が続きます。

12:40 九頭竜山(1883m)〜13:00
三角点が設置して有る事になっていますが、正式な物は見えず、十字を刻んだ石板が設置して有ります。
視界が良く八方睨みと変らない展望を見せているので、展望を見ながら昼食にしました。

道は次第に右が切れ落ちた所が少なくなり、1888mのピーク辺りでは危険個所も見えなくなり、下りに入って行きます。

14:00 1不動避難小屋(1747m)〜14:10
避難小屋は最低鞍部に有り、ブロック造でしっかりしたものです。板の間と土間になっており、板の間に15〜16人は泊れるでしょうか。水は牧場方向へ10分程下った所に有りますが、トイレは付いていません。
百名山の避難小屋で、かなり泊る人がいるのか、近辺の藪の中には白い物が散らばっているのが気になります。
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さて、ここで今日の行程は終了で、早めの小屋入りの予定でしたが、少し欲が出てきた様で、この体調なら今日中に高妻山を往復し、明日朝は牧場まで下って、「荏原山歩会」の皆さんと同行出来るのではないかと思い始めました。
水(500ml)・非常食・ツェルト・ライトなど急いで準備し、高妻山を目指して登り始めました。

地図にははっきり出ないが、小下降や50mも有ろうかと云う下りと登り返しが有り、少々効率が悪い登りです。

15:00 5地蔵山(1998m)
ここまで1時間、急いでいるつもりですがピッチが上がっていないのでしょう、思った以上に時間がかかっています。しかし、帰りが有るので、余力を残しながらこの程度のピッチで行く事にします。
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まだ行交う人も多い様で、「これから頂上に向うのか」と心配そうに聞いてくれます。

15:30 八丁ダルミ(2030m)
ここで出合った人が最後の下山者でした。つまり、遅れる事約2時間で登っている事になります。
振り返ると赤く紅葉したナナカマドと黄色いダケカンバが見え、しばし紅葉を楽しむ事も出来ました。

頂上方向には次第にガスがかかり始め、この分では頂上に登っても展望は有りませんが、ここまで来て帰るのも残念、記念登頂にしようと、残り300mの急登にかかります。
背丈を超す笹に覆われた急登が続き、喉の乾きも激しいが、少なくなった水が心配になり始めます。
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16:40 高妻山頂上(2353m)
急登が終り大石の転がる場所が現れると10阿弥陀になり、更にその先に頂上が有ります。
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もう一面のガスで視界は全くなし、DVで記念撮影をし、残った水を飲干して下山にかかりました。
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16:50 下山
途中水が欲しくても水は無し、ムシカリやゴゼンタチバナ・スノキの実を口に含み少しでも乾きを癒しながらの下山でした。

3文殊辺りでついに点灯し、後は安全を祈りつつ慎重に下山、小屋前でランタンの明りが見えた時はほっとしたものでした。
あれは、私のために点灯していてくれたのでしょうか。

18:30 1不動避難小屋(1747m)
ようやく小屋に着くことが出来ました。小屋に居た人達はザックが有るのに人がいないと心配していたそうで、申し訳ない思いでした。

20日

07:00 戸隠牧場へ向けて下山

07:50 戸隠牧場駐車場(1200m)

後記
予定は1不動避難小屋発14:00、高妻山頂上16:00、避難小屋着17:30〜18:00を予想し、ライト・ツェルト・非常食を持って高妻山に向ったのですが、アップダウンが多いので合計標高差が相当多くなり、また、疲れも加わって、思っていたより相当の時間がかかり、ついにはライト点灯しての下山になってしまいました。
ビバークにまで至らなかったのは良いとしても、小屋泊りの他の人に心配させるなど、迷惑をかける事になってしまったのは恥ずかしい事でした。
無謀な出発が主因に違いないが、これをカバーする簡単な方法に、朝の出発をもう少し早くし、高速を使えば良かったのですが、それをしなかった事を悔んでいます。

                    1998年9月24日   富山橋

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