自然を楽しむ山歩き>富山 北信越飛

アクセスカウンタ

zoom RSS 山行記録>巻機山 951108 新雪,吹雪,温泉はいかが 新潟県

<<   作成日時 : 2000/03/31 16:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

年別山行リストへ/地域別リストへ/富山橋トップへ
---------------------------------------------------------
【日 程】1995年11月04、05日
【山 域】上越境
【山 名】巻機山(まきはたやま) 1967m
【地 図】1/2万5千:巻機山 1/5万:越後湯沢
【交 通】マイカーで富山よりH北陸で上越・R253・R291で清水まで
     公共交通は六日町から3便のバスがあるらしい
【水 場】登山口駐車場、途中の避難小屋付近に水場
【メンバ】荏原山歩会の三島M・W、砂田W、富山橋M・Wの5人
【天 候】〜曇り時々晴れ〜11:00頃より吹雪
【タイム】今回=登り4:35(休憩含む)・避難小屋で休憩1:00
        下り3:05(休まず歩き)
     通常=登り5:00 下り3:00(休憩無し)
---------------------------------------------------------
少し遠出の山行をと云い、三島リーダーに紹介された山がこの山でした。
県外の山には余り出かけない私ですが、最近は結構県外の山に興味を持ち始めており、その誘いに喜んで便乗したのでした。

04:10 富山市を出発
雨の心配大有り、昨日からの雨は夜の降止まず雨の中を出発しました。
道中雨は降ったり止んだりで我々を惑わされ、巻機はあきらめて他の天気の良い山に変更しようかと真剣に検討を始めました。
上越ICに近ずく頃やっと夜も明け始め空の様子も見えて来ました。少しは天気も良くなって来ている様です。

05:40 上越通過
R253に入り十日町市・六日町方向へ向います。すっかり夜も明け、紅葉が綺麗に見え、なかなかのドライブ道です。

ラジオの天気予報によると、今日は曇り時々晴れで朝と夕に一時雨が降るとの事、どうやら予定変更はしないでも良い様です。

07:30 清水の登山口駐車場に到着
駐車場の近くで管理人のおじさんに、沢コースは危険なので利用しないようにとの指導と案内図をもらいました。さすが多くの登山者が来る山だけの事あって、行届いています。

登山口あたりは広場となっており、車は10台位すでに駐車していました。かなり広いので、50台程度は駐車できるでしょう。(水洗トイレもあり、最盛期は有料で500円らしい)

08:30 登山口発(740m)
少し遠くを見ると、紅葉はかなり終りに近いのか、赤茶色に見えています。
天気は今一ですが、天気予報を信じ、期待を持って元気良く出発です。

登山道は広く整備はまあまあというところでしょうか、少し濡れた落葉を踏みしめて登ります、気温は思ったほど寒くはありませんでした。
      
08:45 3合目通過(830m)
鞍部に道標があり、3合目の標示がしてあります。道を間違いそうになりますが左の尾根へと進みます。
やがて細ブナの多い樹林帯になり、しばらくは黙と登り続けるだけです。
  
09:00 4合目通過(940m)
空には青空が見え、太陽も顔を見せる位に天気は回復して来ました。
振返って見ると金城山やその山麓の紅葉と常緑のコントラストが美しく見えています。
こうなってくると5合目手前の急登も辛くは感じず、るんるん気分の山行です。

09:35 5合目通過(1125m)
ここからは米子沢の流れが白い滝に見えています。上の方を見ると沢の途中から少しづつ白くなり、上端では真っ白になっているのが見えます。

登山道の脇には少しづつ雪が見え始め、木々は葉をすっかり落し冬の装いです。
足もとも次第に水気が多くなって来ました。天候は期待に反し、6合目に近づく頃になると、空の色も鉛色になり、今にも泣き出しそうになってしまいました。
画像

10:20 6合目通過(1350m)
視界が急に開け眼下に割引沢、目の前に天狗岩もそそり立って見えています。
山肌の白い薄化粧が美しいのですが、かなり強い風があり、じっとしていると寒くなってしまうので、休憩もそこそこに出発、空はますます怪しくなり、やがてあられ混じりの雨がぽつりぽつりと降り始めました。

登山道は雪を踏んで歩く様になり、雪解け水が流れているので、粘土質の道をスリップに注意し、出来るだけ濡れない様にして歩きます。

我々より40〜50分先に出発したパーティに出会いましたが、7合目より少し上まで行ったが、天気が悪く風も強いので帰るとの事、7合目付近からは足元は水が流なくなるとの情報も得ました。

11:10 7合目通過(1550m)
確かに雪解けは無くなり足元は良くなりましたが、ここはもはや冬山訓練の場となっています。こうなれば冬山訓練も楽しではないかと云う事で、少し行くと「8合目の先まで行ったが猛烈に寒いので下山する」と言うパーティが食事をしている所に出会いました。

道が隠れる程の雪量でもなく、視界も極端に悪くないので、我々はめげずに前進する事にしなした。しかし、しばらく行くと急に吹雪が強くなり、一瞬ひるんでしまい、ここで防寒の装備を整直しました。

辺りの落葉した木の枝には霧氷が付いて、いかにも低温の景色になっています。

12:00 8合目通過(1750m)
吹雪も少し弱くなった感じもあるので、ここまで来たら、下山に切り替えるより避難小屋まで行く方がより安全として、ニセ巻機への急登を登りました。

12:20 ニセ巻機(9合目)通過(1860m)
ここから避難小屋までは、下りでわずかの時間のはずです。
画像

12:30 避難小屋到着(1790m)
しっかりとした造りの6坪程度の2階建の避難小屋です。今日はここで宿泊と言パーティもいました。
明日は天気が良くなる事は間違いないので、うらやましい限りですが、我々には下で温泉が待っています。

女性3人はここまでと決め、男性2人は頂上を目指しました。くぼみは雪で埋まっていますが、道が隠れてしまっている様な事は無いものの、所々に有るはずの池塘は白く埋りかけていて判断が付きません。

針葉樹は樹氷となり、奇妙な形を創り出しているのが見えていました。

13:00 巻機山頂上到着(1967m)そして避難小屋へ
一応頂上握手!!、360度の視界は真っ白、これもこれで良しとしておきましょう。

ほとんど走る様にして小屋に向かって下山。今回の避難小屋は実に有難く、吹雪を完全に防いでくれ、昼食も暖かい味噌汁付に出来たので、体は暖まり本当に避難が出来たのでした。
先ほど食事をしていたパーティはさぞかし寒かった事でしょう。

14:10 下山開始
17:00までには登山口に着かないと真っ暗になります。休憩も取り気力も回復したのか、元気な足取りで下山開始です。
ニセ巻機山で記念撮影、女性3人は何故かニセの文字の上に手を置いていました。

14:50 7合目通過
気温が上昇したのか、登山道は登りよりかなりぬかるんでいます。
もう下山なので靴の濡れは気にしない事として、どんどん先に進みます。

15:30 6合目通過

16:10 5合目通過
樹林の中でもあり、4合目付近からは暗くなり始めました。粘土・木の根・石などスリップするので要注意ですが、これを避けていたら歩く所が有りません。
従って、手をついたり、転んだりしながらの下山となってしましました。

17:05 登山口駐車場到着
ずぶ濡れの靴と靴下、防寒具を脱いでやっとすっきり、空は暗くなりましたが心は明るく荷物をまとめました。

ところで、靴の中は全員ずぶ濡れかと思いましたが、革靴は濡れたがゴアテックス製は濡れなかった様です。
靴もハイテク製品が良い様で、私も昔の物にこだわらす、ゴア靴が欲しくなりました。

さあ、本日締めくくりのお楽しみ五十沢(いかざわ)温泉へ!!

18:00 五十沢温泉湯元館到着
登山口駐車場から30分程度大月トンネルを抜けるとすぐの所で、温泉らしき建物が少ないのですぐに見つかりました。

温泉は本物、食べ物豊富、酒はうまい、ねえちゃ・・・?、そして低料金、朝食のご飯は3杯も食べてしまったほどです。

温泉に2時間も浸かり、1句したためた人もいます。
巻機に 思いを残し 五十沢の月?? ・・だったでしょうか。

5日の朝は快晴、避難小屋の宿泊したパーティは、さぞかし素晴しい光景を見る事が出来たでしょう。

後記
今回は図らずも雪の有る山に対する、装備の点検と心構えの訓練になりました。
我々の様な中高年登山者でも、冬の低山を登ってもこの程度の吹雪に遭遇する事は、珍しくも無い事です。

富山の住人は雪には驚いたり、恐れたりする事は無いでしょうが、人家の無い登山道で、防寒など装備の不備や判断のミスは、遭難事故にもつながりかねません。
これからも充分注意の上、無理の無い楽しい登山を続けたいものです。

     1995年11月08日 富山橋

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
山行記録>巻機山 951108 新雪,吹雪,温泉はいかが 新潟県 自然を楽しむ山歩き>富山 北信越飛/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる